荷重の配分

 

荷重の配分

ローレンス・リバモア国立研究所、マサチューセッツ工科大学およびその他によって行われた調査研究では、Spiralockネジ山が持つ荷重は、標準60°ネジ山よりもさらに均一であることが確認されました。 さらに、Spiralockタップで作り出された最初にはめられたネジ山に対する荷重の割合は、5ネジ山はめこみでの64%に対して24%と、かなり低いことを示しています。

 
Spiralockネジ山   標準60°ネジ山

Spiralock から提供された均一のネジ山荷重は、最初にはめ込まれたネジ山へ荷重が集中することを減少させます。その結果、ねじ山のはがれなどの問題の発生が最小になり、結合部の信頼性が増します。 さらに、Spiralockネジ構造では、標準ネジ山よりも、ラジアルネジ荷重が高くなります。このため、材質のフープ強度を利用すると、せん断による故障の発生率は低下します。

 

トルク/張力の関係

Spiralock ネジ構造におけるユニークな30°のウェッジ傾斜路は、標準のネジ山とは異なる角度でオスネジと接触します。 組立力の一部の力が大きくなると、その力は軸方向からラジアル方向へと方向を変え、ロック機能を生み出します。このため、Spiralock ねじ結合部は、一般的に、標準60°ネジ山と同等の結合張力を生成するのに10%~20% の回転で済みます。

より高いトルクは、全てのSpiralockネジ結合に必要ですが、必要とされるトルクの増加は、使用されている材質の種類や(ナット、ボルト、継手など)に使用されている塗装によって変化します。 指定の張力を生み出すために必要とされる適切なトルクを決定するために、このトルク/張力の関係を実際の結合部分において評価試験することを推奨いたします。

Goddard Space Flight Center よって行われた試験では、Spiralock が特にネジ山に潤滑油が注された場合に、摩擦に関して一貫したパターンを示しました。 Spiralock? のより一貫した摩擦係数は、結合張力またはあらかじめ加えられた負荷の一貫性に直接関連しています。

 

疲労寿命

    NAS624-32ボルトと併用した ¼”-28 Spiralockファスナーを使用したテストでは、Spiralockが標準ファスナーよりも疲労寿命を300%延ばすことができることが示されました。 Spiralockを使用して荷重を均一に分配すると、疲労破損につながる応力の集中を一貫して軽減させることができます。

 

Copyright ©2010 Spiralock | 25235 Dequindre Road | Madison Heights, MI 48071 | 248.543.7800 | 800.521.2688 (US)